令和3年度 東北大学理学部物理学科 編入"不合格"体験記(筆記編)
はじめに
編入学試験は高専生しか受けれません。その特権を大いに使って受けましょう
- 筆記試験(2時間30分)
- 口頭試問(1時間30分)
の二回あります。口頭試問は筆記試験で通らないと受けれないです。
今年の受験者数は4人でしたが1人来なかったので3人でした。
僕は
- 筆記試験 合格
- 口頭試問 不合格
のような結果なので、このブログは意味ないなと思ったならブラウザバックしましょう
筆記は新型コロナウイルスの影響を受けませんでしたが、面接はかなり影響を受けていたと思うので令和4年度の試験を受ける方はこちらの方の記事を参考にするといいと思います
kosen-to-rigakubu.hatenablog.com
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筆記試験
問題は初等力学・電磁気学・熱力学の三つで構成されています。
どんな問題かは受けた先輩に頼むか、学校に頼むか、僕に頼むかしてもらって確認してください。
以下では僕が使った参考書などについて語りますが、こういったものは図書館などでいろいろ見ながら自分で決めましょう。
1.力学
基本書
もしあなたが力学を初めて勉強するというならば
を読みましょう。それである程度力学がわかってきたなと思ったので
これを使って詳しく力学を勉強しました
問題集
僕は問題演習には
これを使いましたが編入程度なら
こっちの方がいいと思います。
ある程度問題が解けるなと思ったならいろいろな過去問を解いていくのがいいと思います。しかし、過去問に答えはついていないので解答は優秀な友人か先生、受けた先輩を頼りましょう。
2.電磁気学
基本書
電磁気学の理論的な部分はこれで固めました
一見難しいような感じがしますが、一つ一つ追っていけば理解できます。
問題集
問題演習はこれを何回もしました。
これを簡単という風に思ったならば
これがおススメです
3.熱力学
基本書
熱力学の理論的な部分は
これらを使って勉強しました。
問題集
問題演習に関して
を使ってました。ただし、大学院の問題集は過去問と比べながら似たような問題をピックアップして使っていたので注意。
やはり編入に一番有効な問題集は過去問だと思います
東北を受けるなら筑波・九州などの大学の過去問を解いていくのがいいと思います。
筆記試験の勉強は問題演習で肉をつけて過去問で余計なものを落としていく感じで行くといいと思います。
面接編へ続く